ゴリラがゆく2〜東京名湧水57選:谷保天満宮〜

今回ご紹介するのは国立市にある『谷保天満宮』です。谷保天満宮は902年創建の東日本最古の天満宮で、学問の神様と呼ばれる菅原道真を祀っています。亀戸天神社湯島天満宮と合わせて関東三大天神と呼ばれています。

福岡出身の私は小さい時から、同じ菅原道真を祀っている太宰府天満宮によく行っていたので、東京の天満宮も行かなければと思っていましたが、中々行く機会がなく、東京きて18年後に訪問と遅れてしまいました。

【市川緑道から谷保天満宮へ】

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先日ご紹介した市川緑道を、西にひたすら緑道沿いに歩いて行きます(真夏の炎天下の中、汗だらだらで死にそうになりながら)

緑道は途中から住宅街の裏側に入っていき『府中崖線西府町緑地』から約20分ほど歩くと、国道20号線にぶつかったところで一旦道路の下に消えます。

20号線にぶつかったら甲州街道に出て、そこから15分ほど歩くと谷保天満宮になります。

谷保天満宮

 

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甲州街道を5分前に買ったお茶がぬるくなるぐらい歩くと、左手に急に森のように木が生い茂った場所が『谷保天満宮』になります。鳥居の大きさを見ると、さすが東日本最古の天満宮と驚嘆します。

木が多いので、日差しを遮ってくれるので、若干体感温度が下がってなんとか回復。一礼し、鳥居をくぐって進むと、下に降りる階段を降りると右手に拝殿が見えてきます。

【とりあえず涼みたい】

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谷保天満宮まできたのに暑すぎて、お詣りする元気が出ないと思っていた時、なんと湧水(ハケの水)が出ている場所を発見!最後の力を振り絞って、手を水につけると「冷た!」となるぐらい気持ちがよく、顔、頭、首回りに水をつけて、今日2回目の回復(散歩するときは、途中に湧水があるコースを行くと良い)

湧水は拝殿の横を小川のように流れており、そこにはザリガニがいました。

これで、なんとかお詣りも完了。

元気も出てきたところで、周りを軽く散策

 

【常盤の清水〜東京名湧水57選】

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軽く天満宮の周りを散策していくと、拝殿の裏あたりに弁天池に囲まれた小さな神社(厳島神社と書かれていました)を発見。そしてその奥に進むと東京名湧水57選の『常盤の清水』という湧水がありました。もちろん飲むことはできませんが、冷たく、透き通るように綺麗な水です。

谷保天満宮周り】

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甲州街道とは逆の天満宮の裏手は、湧水によってできた小川が流れています。この日は子供連れの家族が水遊びをしていたり、近所の子供たちが川の生物を捕まえようと網で小川をバシャバシャと賑やかに遊んでいました(ひとりの男の子がカニとった!とはしゃいでいたので、サワガニが取れたのかな?)

 

かなり暑い中を歩いていたので、隅々まで見学する元気がなく大雑把な紹介になりましたが、谷保天満宮南武線谷保駅から徒歩5分ぐらいなので、皆さんは電車で行くことをお勧めします。

 

次回は更に西へ!ママ下湧水公園を紹介します!